みなさんは、お部屋の結露に対してどみたいにお考えでしょうか?窓に結露があっても、そのうち乾くだろうと思って、そのままにしていませんか?実はこの結露、カビと深い関係があるのです。
結露のメカニズムを知って、それを防止したり、または結露の対処をしたりするこというのは、カビを防止することにもまります。
ニホンは、特に高温多湿の気候ということで知られています。
私たちニホン人は他の国の気候を知らないので、それほど湿気に対して深く考えてはいないとおもいます。
ですが、湿気の文化と言われているほどの国ですのです。
湿気が沢山、イコール、カビが発生し易い国です。
冬季の寒い日は、屋内でストーブを使ったり、その上でやかんをかけたりしますよね。
そうしたケース、やかんから上がった水蒸気は、屋内の空気中に存在することになります。
御存じの方もいらっしゃるとおもいますが、湿度が高くなると、空気中の水蒸気の量は多くなります。
というこというのは、屋内でストーブを使い、やかんをかけておくこというのは、部屋が暖められて、いっぱいの水蒸気が空気中に含有されている有り様ですね。
では、その部屋の温度が下がると、どうなるでしょうか?空気中に含むことが出来る水蒸気の量が少なくなり、余った分は結露として現出ます。
暖房効力を向上させるため、部屋を暖める際には、ドアや扉を閉めた有り様で部屋を温めるとおもいます。
こういう有り様ですと熱は隣の部屋には行きませんからね。
ですが、水蒸気はすさまじく粒子がちっちゃいものですので、部屋を閉め切断していても隙間から水蒸気だけは逃げていきます。
結露防止でカビ防止その2
水蒸気のわずか立地へと水蒸気粒子は流れてしまうのです。
温かい部屋から出た水蒸気は、隣の部屋等で冷たい空気に触れ、結露になります。
この結露がカビの要因であるわけです。
さて、ここで「ストーブとやかん、これを利用していないケースは結露が起きないのか?」という疑問が上がるとおもいます。
答えは「いいえ」です。
屋内の水蒸気は、やかんだけでなく、それ以外からでも生じています。
実は人間も一つの発生源となっているのです。
計算では、1日4人が屋内にいたケース、水蒸気の量は7リットルにもなるみたいです。
すごい数字だとおもいませんか?私たちも水蒸気を生じているのですね。
確かに、混雑した電車等は窓ガラスが曇っていることもあるでしょうから。
人がいるだけで水蒸気が発生し、それが湿気となり、カビの要因にもなります。
石油ストーブは1時間に300グラムの水蒸気を出します、。
ストーブを利用しているだけで、これ程の水蒸気が出るわけですので、やかんは必要ないということになりますよね。
こんな暖房方式ではカビを防止することが難しいでしょう。
結露は御存じみたいに窓等に出ます。
外壁に接している壁にも出ます、。
冬季に暖房を使った屋内と冷たい外気との接点になりますので、結露ができ易いです。
結露をそのままにしておくと、窓ガラスの淵の箇所、軟質塩化ビニ-ルが黒ずん出来ます。
黒ずみはカビですので、結露はまめにふき取り、窓の淵に水分をためないようにすることがカビ防止となってきます。
湿度、結露と言えば家のなかではお風呂場が一番心配な立地であって、ありのままにカビがはえ易いです。
みなさんも御存じみたいに、浴室は水蒸気が沢山ある立地です。
結露防止でカビ防止その3
家のなかで一番、温度、湿度も高い立地です。
カビの栄養になる、石けんかすも常にあるでしょうから、カビにとってはすさまじくよろしい立地ですのです、。
では、お風呂のカビ防止には、どんなことに気をつけたらよろしいのでしょうか?カビを防止するお目当てでは、最後にお風呂を使った人が、浴室の壁を洗います。
洗い方はお湯で流し、そのあと水で流します。
こうしたケース浴屋内の温度を下げることが出来ます。
そして、最後には窓を開けたり、換気扇を回したりして置くと良いでしょう。
これでカビ防止となってきます。
換気扇は止めずに一晩中回していたほうが良いでしょう。
兎にも角にも、カビ防止の為には、家のなかに存在する余分な湿気は外に逃がしましょう。
それには換気が大切です。
部屋に水蒸気がこもったなとか、湿度が高いなと感じたら、直ぐに換気をしましょう。
上がった屋内の温度が下がると結露が出ますから、温度が下がる前に換気をしましょう、。
それには、温湿度計を利用することをおススメします。
暖房の温度を心配することも一つの手です。
暖め過ぎないように注意したいものですね。
設定温度を18度から20度くらいにしておくと、暖房で空気が乾くことも防止出来ます。
窓に結露が出ることを防ぐことも出来ます、。
暖房の温度を下げるこというのは、屋内のカビ防止にも良いですし、電気代もお安くなりますし、加えてエコロジーにもなります。
カビの要因になる結露のお話をしてきましたが、結露は防げないものだと諦めずに、結露を少なくするため、出来ることを実行してみましょう。
結露が減れば、カビも防止出来ますね。