モバイルWi-Fiのつながりやすさ、データ受信のできるエリアについて調べました。
無線高速ネット回線であるモバイルWi-Fiは、電波を受信するルーターの機種によっては、光回線並みの速度が出るものもあります。
モバイルWi-Fiは、無線高速ネット回線ですので、有線の固定回線とちがって、無線高速ネット回線の電波が届かないいと、インターネット回線につながらないで、データ通信を使うことができますせん。
モバイルWi-Fiの契約を選定時には、つながるエリアと電波の強度が、選定時の問題になります。
モバイルWi-Fiの選定時に、失敗しないようにするには、エリア確認、利用する地域の範囲での電波の繋がり易さを確認することが必要です
モバイルWi-Fi契約選定時のエリア確認
モバイルWi-Fiを日常で使う場所のエリア確認です。
モバイルWi-Fiの選定時には、料金、通信速度、月間データ通信制限など色々と比較検討する事項があります。
しかし、電波が届かないでデータ送受信ができなければ、ネットを利用することはできません。
モバイルWi-Fiの電波を分類すると、大きく分けて、WiMAX回線と、携帯電話と同じ回線の4G LTE回線を使っている無線高速ネット回線があります。
WiMAXのサービスエリアを調べる方法
このページの中ほどでWiMAXのエリア検索ができます。
GMOとくとくBB WiMAX2+
WiMAXのエリアをちゃんと調べないとこんな目にあうぞ!というお話はこちらのページで面白く待て目られています。

WiMAXの圏外では、KDDI auの4G LTE回線を利用可能
WiMAXの圏外については、auの4G LTE回線を利用可能なオプションがあります。
auの4G LTE回線を利用可能にすることで、WiMAXのサービスエリアを補完しています。
現在では、WiMAXの3年契約では、LTEオプションの月額料金1005円が、無料になります。
しかし、LTEオプションは、月7GBの上限があります。
LTEオプションで7GBを使い切った時には、WiMAX回線も含めて全ての通信回線が、128kbpsの低速に制限されてしまいます。
これは、注意が必要です。
ルーターの設定で、LTEオプションが7GBを超えないように設定しておくといいでしょう。
4G LTE回線のモバイルWi-Fiのサービスエリア
ソフトバンク、回線のエリア検索ページはこちらです

ドコモXiエリア
https://www.nttdocomo.co.jp/area/
auエリア
https://www.au.com/mobile/area/
モバイルWi-Fiのつながりやすさの程度
モバイルWi-Fiについては、電波帯の種類によって鉄筋の建物内でも、スムーズにデータ受信が可能かどうか気になるところです
大雑把な見方で言うと、WiMAXは鉄筋コンクリートで固められたところでは、若干、つながりにくい傾向があります。
また、4G LTE回線のモバイルWi-Fiについては、携帯電話回線と同じ回線なので、室内でも比較的繋がりやすいところがあります。
モバイルWi-Fiの電波の周波数帯というのは、1秒間に繰り返される、電波の波形数によってHz、MHz、GHzなどという単位で表示されています。
MHzだと1秒間に100万回の、電波の波形で情報を送受信しているということになります。
WiMAXは、2.5GHz(ギガヘルツ)帯を利用しているので高周波数帯に属しています。
DoCoMo、au、Softbank、Y!mobileなどは、700MHzから2.1ギガヘルツ帯まで、いろいろなバンドの周波数帯を利用しています。
一番の高周波数帯は、WiMAXの電波になります。
電波の波形が細かいため、鉄筋コンクリートの厚さや、入り組い具合では、電波が入り込まないので、無線高速ネット回線の電波が受信ができないところが出てきます。
対策としては、WiMAXルーターを窓際やベランダに設置するとネットにつながることが多くあります。
電波の相違点としては、WiMAXは、KDDIのUQ-WiMAX独自の無線高速ネット回線を展開しています。
4G LTE回線のモバイルWi-Fiについては、スマホ携帯電話と同じ4G LTEの電波を使っていて、エリアも携帯電話と同じという認識で十分です。
WiMAX、モバイルWi-Fi、ポケットWi-Fiの選び方
目的別に、WiMAX、モバイルWi-Fi、ポケットWi-Fiの選定基準です。
高速無線インターネット回線へのつながりやすさ、速度制限、月間データ容量、契約期間の縛り、料金、ルーターの機種というところで各社を比較する必要があります。
- 速度制限
- つながりやすさ
- 月間データ容量
- エリア
- 月額料金
- 契約期間の縛り
- ルーター機種
動画を1日中つけっぱなしにしたり、ゲームを長時間しているようなハードユーザーの場合は、固定回線か、まったく縛りのないモバイルWi-Fiを選ぶことになります。
一般的には、動画を一日3、4時間程度、通常のネット利のでSNS関連や検索利用のミドルユーザーの使い方では、1日2GB~3GBのデータ量で充分です。
一般的なミドルユーザーの利用範囲では、WiMAXの3日間10GBの縛りは、許容範囲になります。
WiMAXは、3年契約が必要ですので、これを許容するかどうかです。
4G LTE回線のモバイルWi-Fi、ポケットWi-Fiでは、契約期間の縛り無し、3日間の縛り無し、月間の速度制限のないデータ容量が100GB程度以上で、または、無制限というものであれば十分です。
この条件でなるべく安く契約できるところを探せばいいでしょう。
モバイルWi-Fiおすすめ
WiMAX、モバイルWi-Fi、ポケットWi-Fiのプロバイダの中から、厳選しておすすめのサービスを選定します。
WiMAXが一番つながりやすくて高速のデータ通信ですので、優先して掲載しています。
4G LTE回線のモバイルWi-Fi、ポケットWi-Fiでは、ミドルユーザー的なところで条件的に許容範囲に入るものをまとめました。
プロバイダのサイト | 3年間の支払い総額 | 契約期間、速度制限など |
---|---|---|
WiMAX最安値おすすめ |
118669円 |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限 |
キャッシュバック無しで最安 |
130368円 |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限 |
3年目から安い長期契約で安い |
130430円 |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限 |
131352円 |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限 |
|
133310円 23000円キャッシュバック含む |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限 |
|
So-net モバイル WiMAX 2+![]() |
145656円 |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限、2年10カ月~最新機種へ無料変更あり |
UQ WiMAX![]() |
147008円 13000円キャッシュバック含む |
3年契約、月間容量無制限、3日10GB制限、WiMAX本家で料金高い。 |
2年契約でよければ 完全無制限イチおし! |
134760円 |
2年契約、月間容量無制限、3日制限も無し softbank、au、DoCoMo回線を自動切換えエリア一番広い |
縛っちゃうプラン |
103600円 |
3年契約、月間容量無制限、WiMAX3日10GB、SoftBank回線は1日3GBで当日速度制限 1日3GBでいいならほんとの最安値 |
122100円 |
契約期間の縛り無し、月間容量無制限、WiMAX3日10GB、SoftBank回線は1日3GBで当日速度制限 |
|
128760円 |
契約期間の縛り無し、100GB容量保証、3日間制限無し |
|
128760円 |
2年契約、1日3GB制限 |
表の詳しい説明はこちらです。→モバイルWi-Fi各社を速度・制限・料金・エリア・契約期間で比較
契約期間の縛り無し、速度制限無し、料金が安いという条件が全部そろっている回線は、残念ながらありません。
WiMAX、4G LTE回線のモバイルWi-Fi、ポケットWi-Fiという高速無線インターネット回線での許容範囲はどこかの考え方で、どの部分を重視するかで選ぶ必要があります。
上記の表では、3年契約が必要ですが、WiMAXの最安値のGMOとくとくBB WiMAX2+は、最安値で人気です。
どんなときもWiFiについては、2年契約がありますが、速度制限では月間でも3日間でも完全無制限ですので、大容量のネット通信を必要とするヘビーユーザーにも、おすすめです。
短期でモバイル回線が必要な場合は、契約期間の縛りのない縛りなしWiFiがベストです。
契約期間の縛りがあってもOKな場合で、とにかくどこよりも安くしたい場合は、モバイルWi-Fiでは、本当の最安値の縛りなしWiFiの縛っちゃうプランのコースが、それに該当します。
各社、一長一短があります。
ユーザーごとでベストなところは、違ってくると思いますのでご参考にしていただければ嬉しいです。